fp-keiko

【社内研修にてマネーセミナー開催】(福利厚生)

3月13日に東京の訪問看護事業を運営されている事業主様から弊所のパートナー事業所の株式会社シェルト様の依頼で社内研修でマネーセミナーをさせていただきました。

入門編より

「従業員の金融リテラシーを向上させたい」という事業主様からの依頼です。仕事では専門性を発揮されている人も金融となると関心が薄いようです。「老後2,000万円問題」が話題になったこともあり、人生100年時代に危機感を抱いている事業主様が業務終了後に事務所内で開催してほしいとのことでお話しさせていただきました。

初めての取り組みということもあり、まずは入門編から。

「あなたの将来は大丈夫? 最低限身に付けるべきお金の知識」初心者(入門編)

  • ファイナンシャルプランナーとは?
  • 貯蓄の必要性
  • 給与明細の見方
  • 社会保険料の話し
  • 年金は長生きリスクに備える保険
  • 自助努力の必要性
  • 貯蓄から資産形成へ
  • お金の知識をつけよう!

上記のようなお話しをさせていただきました。今回の目標はお金の知識が必要だという事業主様の強い希望があり、従業員に貯蓄等に関心を持ってほしいとのことでした。

継続が必要

セミナーは30分と短い時間ではありますが、従業員の皆さんは業務が終了したばかりで、疲れている中、参加いただいているので、貴重な時間です。短い時間でも継続してお伝えすることで、関心をもっていただき、具体的は自助努力へつなげてほしいです。

セミナー後、事業主様より嬉しいメールをいただきました。

セミナー後のスタッフ達の状況を聞いたところ、各々が自分達が今どの様にお金の事を考えているか・・等を話していたとの事。個々人が抱える問題は異なりますが、先ずは三藤先生の言葉が「響いた」感を受けました。有難う御座います!!

セミナーも一度きりで終わっては、すぐに忘れてしまいます。事業主様も「継続は力なり」と考えていらっしゃいます。

従業員の方の感想

事業主様にお願いし、従業員の方にアンケートのご協力をいただきました。15名の参加者のうち、「役に立った」13名、「どちらともいえない」が2名、「役に立たなかった」0名でした。

さらに将来に対しての「不安がある」と答えた方が14名。将来への不安を軽減するためにも継続的に情報発信の必要性を感じました。

感想もいただき、お金のはなし、年金や保険、資産形成の必要性に関心を持っていただけたことに成果があり、今後もお伝えしていきたいと思いました。

社内研修の一つにセミナー

従業員向けマネーセミナーなら、金融リテラシー向上のための入門編から、資産形成や保険など、継続的に開催するテーマはたくさんあります。これからもいろんなテーマのセミナーを聞いていただき、個々に必要なことが何なのかを気づき、実践していただくことにセミナー開催の意味があります。

今回はご縁をいただき、初めての試みでしたが、これを機に継続してお伝えしていきたいと思います。ありがとうございました。

関連記事

【遺族年金の請求】重婚的内縁関係の遺族年金を請求し支給決定しました!
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているfp-keikoです。この度ご縁により、遺族年金の請求をさせていただきました。初めてお客様(Tさん)にお会いしたのは2月でした。ご紹介により、遺族年金の請求をお願いしたいとのお話しでした。遺族年金は請求書は細かく、ご高齢の方の請求ですとお一人で記載するのは難しいかと思いますが、年金事務所の相談窓口にご来……
【メディア掲載実績】ファイナンシャル・フィールド(保険編)「仕事中・通勤中にけがをした…労災の支払いはいつから? 認定基準は?」
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているfp-keikoです。メディア掲載報告です。お金と暮らしを考えるファイナンシャル・フィールドさんにて、記事が掲載されました。今回は保険について、書かせていただきました。 日常生活において、ケガや病気になった場合は、医療保険で治療や診察を自己負担が少なく受けることができます。しかし、仕事中や通勤途中……
【謹んで新春のお慶びを申し上げます】
✨謹んで新春のお慶びを申し上げます✨ FPと社会保険労務士の二刀流で活動しています、fp-keikoです。 皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 一昨年12月に事務所を開所して丸1年が経過しました! 主な社労士活動として、顧問契約、セミナー、執筆、社労士業務全般させていただきました。FP業務は主に……
【取材協力】週刊SPA! 「70歳破産の悪夢」
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているenishiafp-keikoです。取材掲載報告です。老後破産の記事からご縁をいただき、週刊SPA!さんから取材をうけた記事が掲載されました。 高齢期の年金が高く、貯蓄も平均以上という人でも老後破産になり得る可能性があるという事例についてお伝えさせていただきました。 ご興味がございましたら、……