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【登壇報告】ワーク教育支援【高校生】「働くこと」について(2月20日)

こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているenishiafp-keikoです。
神奈川県社会保険労務士会のワーク教育支援担当部会に所属させていただいております。今回は、神奈川県横浜市内の私立高等学校3年生に向けてZOOMで登壇させていただきました。テーマは「働くこと」についてです。

ワーク教育支援担当部会では、子どもたちのキャリア教育として、働いてからも役立つ労働と社会保険の法律の基礎を専門家が実例と一緒にお伝えします。高校3年生になると、進学する人、就職する人と進路がさまざまに変化してきます。多くの学生さんは、アルバイト、正社員やフリーランスなど、多様ではありますが、働く機会が出てきます。

では、「なぜ」「どうして」働くのでしょうか?

収入を得るため・スキルアップのため・社会貢献のため

日本国憲法第二十七条一項は、「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」とあります。社会の一員として働くことでモノやサービスを作り出し、収入を得て、自分に必要なモノやサービスを購入し生活します。

楽して働いて、お金が貰えるならいいな~と考える人もいるでしょう。多様な働き方ができるようになり、色んな考え方があります。色んなことにチャレンジしてほしいです。それには労働契約の義務など、働くにもルールがあります。

民法の改正により、2022年4月1日から成年年齢は18歳になりました。契約も1人で出来るようになり、自由にできる反面、大きく責任がかかってきます。1人でアパートを借りて自由にできる!ですが、1人で生活するにはどれだけのお金が必要か分かっていない生徒さんが多いのが現実です。ワークを通して1ヵ月の生活費を考えていただきました。

これから社会に出て働く学生さんに向けて、働くに必要な知識をお伝えしました。今は何となくでも、「そういえば、社会保険労務士という資格をもった人がこんなこと話していたな。」「法律によって働くにもルールがある」「困ったときに相談できる」ことを知っていてもらえると、いざという時、心強いですよね!

お礼のお手紙をいただきました✨

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