こんにちは。身近に相談できるママFPとしてFPと社会保険労務士の二刀流で活動している三藤桂子です。
令和元年5月26日㈰に、ご縁から日本FP協会東京支部のSG(スタディ・グループ)「さくらの会」からお声掛けいただき、講師をさせていただきました。
SG(スタディ・グループ)とは、日本FP協会会員やFPに関心のある有志をを厚め、継続してFPに関連する分野について勉強会を開催する、協会が承認したグループです。
自身は日本FP協会会員神奈川支部に所属していますが、ご縁から東京支部の「さくらの会」で社会保険労務士の立場から、今年から本格的にはじまりまりました『働き方改革関連法』(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)についてお話しさせていただきました。
『働き方改革』と女性の輝き方~知識や才能を活かしてチャレンジ!~
働き方改革と女性の輝き方
50年後も日本の人口が1億人を維持し、職場・家庭・地域・で誰もが活躍できる社会の実現にむけて、働き方改革が2019年4月より本格的に始動しました。
(1)なぜ、働き方改革が必要なのか?
(2)働き方改革とは?
(3)女性の輝く働き方
(4)FP資格の活かし方
(5)それぞれの輝く働き方
についてお話しさせていただきました。
FPの資格を活かせていますか?
「さくらの会」は会員のほとんどが働いている女性中心のSGです。なので働き方改革によって、自分がお勤めている会社の何が変更になっているのか理解するためにも概要を知っておく必要があると思いましたので、前半は法改正等の話を、後半は出席者の皆さんにも参加していただき、輝く働き方について、私の失敗例、成功例をあげながら笑いあり、驚きあり、和気あいあいと進行しました。
今回の働き方改革によって、長時間労働の是正、年次有給休暇の取得、多様な働き方等と女性の働き方との関係についてと、10年の時限立法ですが、「女性活躍推進法」(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)と絡めて、女性の社会進出の必要性、そして「次世代育成支援対策推進法」、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ育成される環境整備が、働き方改革によって、女性が仕事と子育ての両立等、働く環境が整備されてきていることのご説明をさせていただきました。
今回は皆さまFPの有資格者であり、なぜFP資格を取得したのか、現在資格を活かせているのか、将来に資格を活かすビジョンがあるのか等、参加されている皆さんから生の声を聞かせていただき、仕事だけに限らず、家庭や地域などで、FPの資格を役立てて欲しいとお伝えさせていただきました。
まとめ
働き方改革によって多様な働き方を選択できるようになってきました。現職場でのキャリアアップや資格を活かして、転職、副業、独立開業にチャレンジするのもありです!どんな方法であっても、自分にあった輝く働き方を見つけてくださいとお伝えさせていただきました。
アンケートにご協力いただきました💕
今回の参加者は22名(うち、ゲスト参加、男性参加者3名含む)
同じFPである皆さまからの率直なご意見、ご感想に少し緊張していました💧
参加者全員の皆さまにご協力をいただき、とても嬉しく感謝しています。全ては載せられませんが、ご紹介させていただきます。
ご年齢:30代=2名、40代=13名、50代=6名、60代=1名
ご職業:会社員(正社員)=18名、会社員(非正規)=2名、個人事業=1名、パート=1名
<本日のセミナーはいかがでしたか?>
内容について:良かった=17名、ふつう=5名、良くなかった=0名
時間について:ちょうど良かった=20名、長かった=1名、短かった=1名
雰囲気について:楽しかった=20名、ふつう=2名、つまらなかった=0名
<これからFPの資格をどのように活かそうか、お考えがあればお聞かせください>
・副業として活かしたい
・人に喜んでいただけるような相談役になれるよう、実務経験を積んでいきたい
・会社の中で活かしていきたい
・収入とは関係なくFP活動の必要性を感じました
・悩んでいます
・今は自分の生活において活かしたい
など、副業を考えている方が多かった一方、自分の生活に今の会社で活かす方、悩んでいる方も多かったようです。
<本日のセミナーについて、ご意見、ご感想をお聞かせください(自由にお書きください)>
・声がとても聞き取りやすく、話すスピードもよく、わかりやすかった
・右肩上がりのプラスエネルギーにあふれていました
・何かあったら先生に相談したいと思います
・内容が少し盛り込みすぎのような気がしました
・前半の制度の話が長すぎた感じがしました
・失敗談を聞いて勇気をもらいました、励まされました
・働き方改革の内容がわかりました、もっと話が聞ければ尚良かった
・働き方改革の3本の柱、覚えました
・「えるぼし」「くるみん」、ばっちり覚えました
・体験談が身近に感じられました
・今の仕事の体験談をもっと聞きたかった
・楽しく、あっという間に感じました
など、今後の課題になる貴重なご意見から、私の体験談が少しでもお役に立てたのかと励ましのお言葉もいただき、皆さまとの出会いとご縁に感謝し、今後の活動に役立てさせていただきます。ありがとうございました。
いつか、その後の皆さまと私の輝く働き方のお話しを聞く機会をお楽しみに!