こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているenishiafp-keikoです。
今回も登壇させていただきました。法定講習である「職業紹介責任者講習」です。
横浜で10名の受講者の方が出席されました。
職業紹介には一般的に無料と有料の職業紹介があり、現在は圧倒的に有料の職業紹介が増えています。
職業紹介を事業として行うには、厚生労働大臣の許可が必要です。許可申請の手続きをする際、申請前に職業紹介責任者は職業紹介責任者講習を受講しなければなりません。講習の受講は、過去5年以内のものに限られます。
職業紹介責任者講習には理解度確認試験が講義の終わり30分前頃、10分間で行います。合格点(10問中6問正解)に達した方が受講証明書の交付となります。長時間の講習後の試験ですが、試験の有無に限らず講義の中で大事な箇所は責任者として押さえていただきたいところです。
法定講習であるため、受けないという選択肢はありません。法改正があり、職業紹介責任者として知っておかなければならないこともたくさんあります。厚生労働省のHP(人事労務マガジン)や労働局HPなどに法改正をはじめ、職業紹介事業をされるにあたり様々な情報が出ております。