FPジャーナル2月号誌上講座(第253号) ライフプランニング・リタイアメントプランニングを担当させていただきました。
今回のテーマは・・・
「被用者保険の短時間労働者への適用拡大」
法改正により、順次、適用拡大が広がっています。
短時間労働者への適用拡大によって何が変わるのか、お伝えします。
働き方改革によって変化していますが、特に女性の働き方については、戦後~高度経済成長期~バブル崩壊~低成長期と考え方が変化していることと思います。
平均寿命が延び、人生100年時代が当然のように受け止められる時代へと進む中、夫婦の働き方も「夫が外で働き、妻が家を守る」~「共働き夫婦」が増えています。共に働くことで、それぞれが自分の年金を自分で作ることができます。
老後2,000万円不足する問題を解決する上でも、適用拡大は理にかなっていると言えるでしょう。
老後の問題だけでなく、仕事を家計のためだけでなく、やりがいのある働き方をしながら、自分年金を作っていくことで、現役時代のライフワークバランスがとれることでしょう。
今一度、夫婦で話し合って、今後の働き方やライフプランについて考えてみることも必要なことかもしれませんね。