fp-keiko

【60歳前後で知っておきたい!得する年金額】

こんにちは。
FPと社会保険労務士の二刀流で活動している、fp-keikoです。

FPと社会保険労務士では共通している、年金を中心に活動しています。
今回は「得する年金額」をお伝えするために”たった5分のお金の学校”の中で、YouTubeにアップしました。

なぜ、年金について知らなければならないのか?

人生100年時代という言葉が定着してきましたが、現在、原則65歳から支給となるのが、公的年金です。
現在、日本人の平均寿命が女性が87歳、男性が81歳、平均寿命からだけでも87歳-65歳=22歳です。

それでは皆さん、一番亡くなるのが多い歳は何歳だと思いますか?

実は女性が約92歳、男性が約87歳だというデータがあります。(厚労省の人口動態統計より)このデータからでも、現在医療の進歩や食生活の充実など、長寿になった日本は老後を豊かに過ごすためにどうすればいいのか考えなければ、老後破綻となってしまう可能性もあるのです。

公的年金を知ることはライフプランでは重要です

ではここで質問です。

老後の生活の主な収入源は何でしょう?

実は老後の生活の収入源は約8割以上の方が、年金が主となっているのです。ですが、約8割の方が、年金だけでは不安だ、公的年金だけでは不十分だという調査結果も出ています(令和元年度生活保障に関する調査速報版をもとに作成)。

また、現役世代の方に、「自分はどのくらい公的年金が受け取れるか知っていますか?」とお伺いすると、案外、知らない方が多いのが、現状です。それでは、セカンドライフを豊かに、楽しく過ごすことが難しくなる可能性があります。

ねんきん定期便を活用する!

皆さん、ここでまた質問です。

ねんきん定期便はいつ届くか知っていますか?

答えは年1回、ご自身の誕生日月に基本ははがきで、節目の歳(35歳、45歳、59歳)には封書で届きます。

ねんきん定期便には年金に関する重要な情報が詰まっています。ご自身がどのくらい年金が受け取れるのか、計算することもできます。不明な点等ございましたら、日本年金機構にご相談ください。

得する年金額を活用しよう!!

ライフプランを考える上で、参考となるのが、今回、YouTubeでアップした「得する年金学」です。

65歳から年金を受け取るのもいいけれど、人生100年時代に向けて、ただ受け取るのではなく、お得に受け取ることも必要なのかもしれません。
”たった5分のお金の学校”の中で2回に分けてお話しさせていただきました。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

今後も公的年金について、皆さんに情報発信をしていきますので、ご覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

たった5分のお金の学校

60歳前後で知っておきたい!得する年金学<第1回 繰り下げる>

60歳前後で知っておきたい!得する年金学<第2回 満額・長く加入>

関連記事

【メディア実績】ファイナンシャル・フィールドに掲載!(年金編)「学生納付特例制度の必要性、社会人1年目に奨学金の返済と猶予の年金、2つの負担は大丈夫?」
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているfp-keikoです。コロナウイルス感染拡大のため緊急事態宣言が発令され、外出自粛に家での過ごし方に工夫をされている方も多いのでは内でしょうか? インターネットを使用する機会も増えたのかもしれません。だからこそ、お役に立つ情報を発信していきたいと考えています。暮らしとお金を考える/ファイナンシャル……
【メディア掲載報告】ファイナンシャル・フィールド(暮らし(FP)編)「養育費をしっかり払ってもらうために、離婚前にしておくべきこと」
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているfp-keikoです。今回は暮らし(FP)分野にて書かせていただきました。 新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言やそれに伴い、働き方のへんかにより、テレワークの導入が加速しました。家庭での生活パターンが変わって戸惑っている方も多いのかもしれません。 実際、配偶者のみ働く家庭では、家……
【監修実績】「ゆうちょの知ってトクする年金・相続BOOK!」に協力しました
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているenishiafp-keikoです。ご縁により、ゆうちょ銀行様の「「ゆうちょの知ってトクする年金・相続BOOK!」の監修をさせていただきました。 公的年金は歴史的背景や法改正、法改正に伴う経過措置等でとても複雑で難しいです。ですが、高齢期の生活の備えとなる大切な年金です。そのため、多くの方に理解を……
【登壇報告】派遣元責任者講習の講師をさせていただきました(4月20日)
こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているenishiafp-keikoです。今回も登壇させていただきました。法定講習である「派遣元責任者講習」です。 今回は6名の方が受講されました。派遣元事業の許可申請する際、派遣元責任者を必ず選任しなければなりません。派遣元責任者は3年ごと(受講後3年以内)に受講する必要があります。この講習では派遣元……