こんにちは。FPと社会保険労務士の二刀流で活動しているfp-keikoです。この度、以前からご縁のある会社様からのご依頼で、公的保険制度セミナーをする人を探されていたところから、また新たなご縁をいただきました。
今回のタイトルは「公的保険制度セミナー 生命保険提案のための知識を身に付ける」です。昨年、金融庁から「保険会社向けの総合的な監督針」等の一部改正があり、民間保険は公的保険を補完する趣旨のため、保険募集人等が公的保険制度について適切に理解をし、顧客に対して、公的保険制度等に関する適切な情報提供を行うという内容が盛り込まれました。
そこで、明治安田生命保険相互会社様では研修をするため、一般的に制度が分かりにくいと言われる、公的年金についてどのようにお伝えしたらよいのか、打ち合わせを重ね、研修動画を撮影してきました。短い時間での説明ということもあり、主な例をあげながら、年金をイメージしていただくことにしました。
お客様やご家族の職歴や役職がわかると、その方の年金額がイメージできます。例えば、「夫婦共働きで長く厚生年金保険に加入」しているのであれば、夫婦ともに老齢年金は老齢基礎年金・老齢厚生年金が受給できるため、公的年金で一般的な最低限の日常生活費は確保できそうですね。ゆとりある生活を希望される場合の自助努力分が必要となりそうだとイメージできます。
公的年金は歴史的背景、法改正、経過措置などで、分かりにくいといわれ、さらに夫婦の生年月日は厚生年金保険の加入年数によって、手当の有無があり、とても複雑です。そのため、今回は公的年金の基本と事例、法改正を研修動画にしました。
公的年金の研修等お考えの事業主様がいらっしゃいましたら、ご相談ください。お手伝いをさせていただきます。